【MMD刀剣乱舞】月鶴鶯とHappy Halloween
最初から最後まで一貫して、本丸の中で活動できているのはこの三人だけです。
続いて街に行こう、のシーンで短刀ちゃん達、脇差達粟田口総出演で踊るシーンになります。
変り果てた空を見上げる三日月。
様子が一変してしまった本丸。
奇形な植物に覆われ、真っ暗です。
改めまして、ハッピーハロウィン!でした。
この度は、自己満足ではありますが動画のちょっとした設定なんかを書いていきたいと思います。
以下画像を交えて説明していきますが、最後にまとめて解説してしまうので間のちょっとしたお話はいいよ!って方は一気に下に飛ばしていただければと思います。
まず、この動画でメインになるのは、三日月、鶴丸、鶯丸の三人のみです。
冒頭から見ていただければ、本丸内にはこの三人以外の登場人物は登場しないことがわかるかと思います。
ところで鶴丸の背後にのみ、骸骨が二体いますね。
コメントにもありました通り、五虎退ちゃんなら怖がりそうなものですが。
こちらのシーンはすぐ先の間奏にて答え合わせになります。
前半の雰囲気とは打って変わって、一気に全体的な暗さが増します。
そしてこちらのシーン。鶴丸の足元に倒れ伏す錆びた何者かの姿。
このシーンは重ねに重ねてるので見にくいかとは思いますが、二つの刀と二人分の手が地に伏しています。
ここで思い出していただきたいのが、先程の街のシーンで出てきた二体の骸骨です。
現在実装されている、刀派が粟田口の刀は12本です。
前田、平野、秋田、五虎退、乱、厚、薬研、博多、骨喰、鯰尾………鳴狐、一期一振。
先程、街で踊るシーンは粟田口総出演と申しました。
…なぜ、二人の姿はなかったのでしょうね。
続いてこちらのシーン。
何かを目にして目を見開く鶯丸。
こちらのシーン、何かが倒れていっているのは分かりましたでしょうか。
1、2、3、4……5人。
クレジットを見ると、初期刀の名前が上がっていると思います。
初期刀は5人。
……鶯丸は、なにを目にしたのでしょうね。
そして、クライマックス。
前半の可愛らしい雰囲気とはがらりと変わって、
綺麗な姿をしていた三人の姿も、すっかり汚れきって錆ついてしまっています。
どうしてこうなってしまったんでしょうか。
刀は、きちんと手入れをされなければ錆びていってしまうといいます。
他の刀の姿がひと振りとして見えない中で、どうしてこの三人だけが残っていられたのでしょうか。
この本丸の正体は、放置本丸です。
ですから、刀の姿がほとんど見えません。この三振りを残して。
三日月、鶴丸、鶯丸の三振りだけは、練度が最高値であり、他の刀よりも、錆び付いてしまうまでいくらかの余裕がありました。
その為、この三振りは、次々と目の前で手入れを受けられず錆び、朽ちていく刀達を目にすることになるのです。
そうして残った三振りは、寂しさに耐えかね街に向かいます。そうです、六面マップです。
ここでは多くドロップするのが、短刀、脇差。三振りは、彼らを本丸に招いて寂しさを紛らそうとします。
しかし、本丸には審神者はいません。加えて、力のない本丸はどんどん様子がおかしくなっていきます。練度が0の彼らたちは、当然、三人と共にいることはできません。他の刀達と末路は同じ。
ーーそして、最後。そんな彼ら三人にも終わりの時はやってきます。
今まで目にしてきた刀たちのように、自分たちの手足も、錆び、少しずつ動かなくなっていきます。彼らは、最期、何を思って消えていったのでしょうか。
ただ一つ言えることはきっと、
彼らは、審神者を許さないでしょう。
長くなりましたが、ここまで見ていただきありがとうございました。
表現し切れていない部分が多いかとは思いますが、怖がって頂けますとなによりです!
ここまでに沢山の宣伝とご視聴、ありがとうございます!
それでは。